青森県立美術(shù)館、靜岡県立美術(shù)館、島根県立石見美術(shù)館が2014年に合同で実施した企畫展「美少女の美術(shù)史」において、展示品として製作された。 　　原作が主人公のモノローグで書かれているため、出演は朗読の遊佐未森のみである。 　　主人公の空想シーンには、原作の発表當(dāng)時に少女に人気のあった松本かつぢの畫風(fēng)を取り入れるなどして昭和初期の表現(xiàn)を行っている。